4.私たちの存在の根拠を求めてー創造について

「神が問われる―私たちの対話的教義学講座」
2018.1.5 石居基夫・長倉崇宣

[目次]
4-1. 何故、「創造の神」を信じるのか?
4-2. 「もっと根源的な問題」とは何か?
4-3. 何故、神の造られた世界に悪が存在するのか
4-4. 再び、「創造の神」を信じる意味とは?



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4-1. 何故、「創造の神」を信じるのか?

「天地の造り主、全能の父なる神を信じます」(使徒信条)
→これを日本人である私たちが信じるとは?
八百万の神々・・・山の神、水の神
科学的常識との整合性

・・・現代の日本人が、創造の神を信じることは「不自然」なことなのか?

「聖書の関心事」とは何なのか?


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4-2. 「もっと根源的な問題」とは何か?

「光あれ」「◯◯あれ」
=神の明瞭な意志、存在の根拠

ありとあらゆる存在に、その存在理由を与える神
・・・私だけでなく、「あの人」も、他の被造物も

⇒全ての被造物は、「神」とはならない
・・・自分に都合の良いものを「神」にしたがる人間



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4-3. 何故、神の造られた世界に悪が存在するのか?

「これを見て、良しとされた」
・・・「良くない」現実をどう受け止めるか?

例、善悪二神論(善は善なる神が、悪は悪なる神が造った)
・・・ある意味、納得しやすい
→しかし、そこに人間は不在=責任転嫁の仕組み

キリスト教(一神教)の場合
天地創造に続くエピソード
・・・人間の堕罪(創世記3章)

⇒「人間こそが問題の根っこだ。」


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4-4. 再び、「創造の神」を信じる意味とは?

小教理問答
「私は、神が私を全てのものと共に造られたことを信じます・・・」
→神の創造の中にいる存在として、私自身を見つめる

聖書は、外側から私たちを観察して説明しない
・・・私たちは、聖書の「外」には立って読むことは出来ない

人間の罪の物語
3章の堕罪、4章の最初の殺人(カインとアベル)
互いに助けあうべき存在が、憎しみ合い、殺しあう。そして彷徨う存在へ。
・・・私たちの現実、私たちが生きる深み


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参考文献:
・H.G.ペールマン『現代教義学総説 新版』、新教出版社
「Ⅵ 創造について」(p.211〜241)

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