7.全宇宙を包みこむ神の救い―イエス・キリストその2

「神が問われる―私たちの対話的教義学講座」
2018.4.6 石居基夫・長倉崇宣

[目次]
7-1. 導入―キリスト教における救いとは?
7-2. 聖書が語る「救いの体験」
7-3. 救いとイエスの伝道
7-4. 救いについての考え方―東方と西方
7-5. 再び、キリスト教にとって「救い」とは



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7-1. 導入―キリスト教における救いとは?

日本人の「救い」イメージ
・・・家内安全、商売繁盛、死後の平安
→これにキリスト教はどう応えるか?



(約7分)聴取期限5/31…ページトップへ


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7-2. 聖書が語る「救いの体験」

出エジプトの出来事
=聖書における「救い」の原体験

奴隷からの解放
・・・社会的・歴史的、神の介入
=「救いとは『出来事』である」

・40年間の荒野の旅
・カナン定住、異民族との戦争
・政治体制の確立
→その中で示される神の眼差し
・・・たえず遮る人間

⇒メシア待望と人間の罪



(約17分)聴取期限5/31…ページトップへ


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7-3. 救いとイエスの伝道

イエスの活動の中心は何か
・・・癒やし?教え?
「ゆるしの宣言」
・・・その核にあるものとは?

救い=「罪からの救い」?

主イエスの宣言「あなたの罪は赦された」
・・・これは根本的には何を意味するか


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7-4. 救いについての考え方―東方と西方

東方(ギリシャ)・・・哲学的。罪とは人間の本質の壊れ、欠け。救いとは人間の本質が回復されること(神化)。受肉の強調。
西方(ローマ、ラテン)・・・法学的。罪とは違反に対する赦し。救いとは罪の赦し。十字架の強調。
→「あれかこれか」の問題なのか?


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7-5. 再び、キリスト教にとって「救い」とは

「救いの理解」さえ矮小化してしまう人間
例、個人主義的な「罪の赦し」の理解
・・・聖書が語るのは?
→「被造物の呻き」、罪を理解するヒント

⇒神が救おうとしておられるものは何か?


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参考文献:
・H.G.ペールマン『現代教義学総説 新版』、新教出版社
「Ⅸ キリストについて、Ⅹ 恵みについて」(p.299〜403)

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